藤岡麻美ソロデビュー後2回目のアルバムを聴いた。麻美ちゃんの書いたアルバムの曲の解説も読んだ。私なりの解釈も付け加えながら、紹介してみたい。
麻美ちゃんは家にこもって夜通し曲つくりをしていたときにちょくちょく見に行っていたホームページがあるそうです。そこではみんなが人に言えない思いや悩みなどを綴っていた。たくさんの人たちが言葉を交わしていたのです。麻美ちゃんはただの傍観者。だけどある時、「助けて!」という一言が書き込みされていた。なんだか、ただ見過ごすことができなくなり、この曲を作ったそうです。
Aメロ、Bメロはとても低くて暗い感じですが、サビのメロデイは覚えやすいので口ずさんでもらいたいそうです。女性でなくともこの曲を聴けば、共感を覚えるかもしれません。孤独にさいなまされたり、一人で人生を生きていく意味が分からなくなったときにも誰かが見ていてくれる。辛い時期を辛抱して耐え抜けば、未来には何かが見えてくるのではないかとほのかな希望を抱かせる曲に仕上がっていたいると思います。助けて!と悲鳴を上げて、苦しんでいる人にもこの曲が少しでも慰めになれば良いですね。